じゅんちゃんの雑談2010年11月11日号

こんばんは。

秋も深まってきましたね。

 

今日は、当番医についてお話します。

南アルプス市は、市内の医療機関で順番に夜間・休日当番医を担当しております。

平日・土曜日の21時までは開業医で、21時以降は、主に巨摩共立病院・白根徳洲会病院・宮川病院の3病院で順番に担当しております。

また、日祭日・年末年始は、開業医及び上記3病院で順番に担当しております。

 

当院の場合は、平日21時までの当番医が月に2回前後・日祭日が3か月に1回前後回ってきます。

この時代、救急医療が充実しておりませんので、南アルプス市の当番医と言っても、実際は市外の方が受診される事もあります。

夜間当番医をやっていて一番困るのは、入院が必要な患者さんがみえた時に、なかなか入院を受け入れて下さる病院が見つからない事です。

 

勤務医の不足で、実際は病床数が多くても、全てが稼働していない病院が多く、受け入れが困難なようです。

私は二十数年前に日本大学医学部を卒業して駿河台日大病院(東京都千代田区)に勤務したのですが、当時は受け入れ困難な事はほとんどなかったと記憶しています。

研修医時代は、月に7~8回の当直をやったり、36時間勤務をやったりしましたが、何とか体は大丈夫でした。

 

若かったのでしょうね~・・・

 

あ!すいません、話が逸れましたね。

 

そんな訳で、夜間は医師会の中で交代に当番医をしておりますので、具合が悪い時は、早めに消防署にお問合せ下さい。

 

ではまた。

 

                                    内科・循環器科医師 小池 順

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