じゅんちゃんの雑談:手指消毒用エタノール作成法について

こんにちは。

アルコール消毒が不足して大変ですね。
ネットで検索すると法外な値段で販売しており、本当に悪徳な商売をしているなぁ・・・と
絶対に購入しないで下さいね!

最近は、各酒造メーカーで消毒用アルコールを製造販売しており、大抵は77%と言う理想的なアルコール濃度となっております。
(こちらも既に品切れとなっているところが多いですが)
目安としては、酒造メーカーの77%消毒用アルコール500mlで良心的な販売店では1,200円~2,000円以内(税別)です。
※今回、株式会社マツムラ酒販様(甲府市小瀬町)から購入させて頂きました。(マツムラ酒販様の許可を得て掲載させて頂きました。)

アルコールは無水エタノールと言ってアルコールがほぼ100%の物と、消毒用エタノールと言う80%前後の物があります。

先述した様に、酒造メーカーのものは後者で消毒用エタノールです。

今回は、この消毒用エタノールを使った手指消毒用エタノールの作成レシピをお書きしますので、可能な方は作成したら如何でしょうか?

まず、消毒用エタノールはそのまま使用すると消毒効果はありますが、直ぐに手が荒れてしまいます。
これを解消する方法があります。
尿素とグリセリンを混入します。(当院では、これに加えて塩化ベンザルコニウムも添加しますが、一般的には添加しなくても問題ありません)

今のところ尿素とグリセリンは、ドラッグストアにて普通に購入出来ます。
ただ、普段あまり使用しない薬品なので在庫がない場合がありますので、ドラッグストアに問い合わせてみると良いと思います。

で、レシピですが
1)消毒用エタノール(77%前後)500ml
2)尿素(粉末) 12.5g(市販の物の多くは25g入り×2袋で販売していますので、半袋を添加すれば良いです。)
3)グリセリン 2ml
4)(塩化ベンザルコニウムを添加する場合は、11ml添加して下さい)

以上です。
2)3)を添加する事により、消毒に加え、手が滑らかになります。
尿素は元々皮脂欠乏症(乾燥肌)に使用する薬剤ですし、グリセリンは保湿剤です。

ここで作成した消毒後は、本当に手が滑らかになり、保湿剤を塗った後の感触です。

作成したものを霧吹きなどに保管して使用すれば良いのですが、霧吹き自体も品切れの様ですね・・・

宜しければ参考になさって下さい。

当院の入口に設置してある手指消毒剤は、既製品ですが、在庫が少なく問屋さんからも入荷予定がありません。
既製品の在庫が無くなり次第、上記レシピで作成した消毒剤に切り替える予定です。

尚、手指消毒剤でなかなか乾燥しないものは、アルコール濃度が低いものと考えて下さい。
また、手袋をしたまま消毒されると、乾燥しづらいので手袋をしたまま消毒される方は、少量お使用に留める事をお勧めします。

じゅんちゃん

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